断捨離を実践したいけど、「計画的に時間をかけて断捨離する」のは正直なところ億劫ですよね。
そんな方のために、今回は気軽に断捨離を成功させる方法をお伝えします。
- まとまった時間がとれない人
- 何から捨てていいか分からない人
- 捨てることを思いきれない人
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目次
「30日間断捨離チャレンジ」を実践して私はミニマリストになったよ
私は2か月で、600個以上の物を捨てました。
こちらの写真を御覧ください。
断捨離前の私の部屋です。
物が収納に収まりきらずごっちゃごちゃ。
引き出しの前に物を置くという考え無しっぷり。
机の上もごちゃごちゃ。
クローゼットもパンパンでした。
布団をしまう場所もなく、出しっぱなし。(タンスは両親のものです。)
そしてこちらが、600個以上の物を捨てた後の私の部屋です。
押し入れが空っぽになったので、布団が収まりました。
部屋も広々と使えます。
持ち物はすべてクローゼットの中にすっきりと納まっています。
1日に10個以上のものを捨てるというルールでまずは19日間、その後少し間をあけて、30日間断捨離し続けたところ、ここまで物を減らすことが出来ました。
すべての持ち物が備え付けのクローゼットの中に収納できるように。
ミニマリストを名乗るようになりました。
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「30日間断捨離チャレンジ」とは?実践方法を紹介
「30日間断捨離チャレンジ」とは、以下の3つの基本ルールに基づいて断捨離を実践するだけの簡単なプログラム。
- 1日に10個の物を捨てる
- 1つ物が増えたら2つ減らす
- 捨てるものの写真を撮る
捨てる順番などは関係なく、直観的に「いらない」と思ったものを10個選んで捨てるだけ。
そして物が増えたら、増えた分以上に減らす。
出来れば捨てるものの写真を撮ってSNSにアップすれば、モチベーションも上がります。
このチャレンジに成功すると、最終的には300個以上のものを処分することが出来ちゃいます。
一般的に、人が持っているものの数は1,000~1,500個。
多い人でも2,500個と言われています。
300個捨てられたら、だいたい持ち物の20~30%を、少なくとも12%を減らせたことになります。
チャレンジを何度も繰り返していけば、ホテルのような空間でシンプルに暮らすことも夢ではありません。
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チャレンジを実践すれば「断捨離」の考え方が自然と身に付く
実は、この「30日間断捨離チャレンジ」のルールにはある秘密が。
このルールをすべて実践すると、「断捨離」の考え方が自然と身に付くんです。
- 断:入ってくるいらない物を断つ
- 捨:家にずっとあるいらないものを捨てる
- 離:物への執着から離れる
出典:Wikipedia
上に引用したように、「断」・「捨」・「離」の3つの視点で「物と自分との関係性を見つめ直す」考え方。
この断捨離の3つの視点と「30日間断捨離チャレンジ」のルールをそれぞれ照らし合わせると、次のようになります。
- 「断」:1つ物が増えたら2つ減らす
- 「捨」:1日に10個の物を捨てる
- 「離」:捨てるものの写真を撮る
「断」のルール
「断」に対応するルールは、「1つ物が増えたら2つ減らす」です。
物が手元に入ってきたら、それ以上に物を捨てることで、所有物の全体量を減らしていくのがこのルールの基本的な目的です。
しかし、真の目的は、「断」の考え方を自然と身に着けること。
新たに手元に入ってくるものが本当に必要なものかどうかを見極める力を身に着けることにあるのです。
実際にやってみると分かると思いますが、1日に10個の物を捨てるのは後半に差し掛かると結構きついです。
そんな中で、新しく1個物を手に入れたら、捨てるもののノルマをさらに2個増やさなければならないというのは辛いもの。
そうなると、買い物をしていても、自然と「これは今持っているものを2つ捨ててまで手に入れたいものか」考えるようになります。これが狙い。
本当に必要なものしか買わない姿勢を身に着けることが出来るのです。
「捨」のルール
「捨」に対応するルールは、「1日に10個の物を捨てる」です。
人は、ある特定のことを3週間続けるとそれが習慣になると言います。
30日もの間いらないものを捨て続けることで、不必要なものを自然と見分けられるように習慣化するのが真の狙いです。
「離」のルール
「離」に対応するルールは、「捨てるものの写真を撮る」です。
こんな風に思われるかもしれませんが、そうではありません。
撮った写真は、チャレンジが終わった後に見返します。
そして、自分自身に問いかけます。
「この中で、お金を出して買い戻したいものはあるか」と。
おそらく、写真に写っているものの多くは、捨てるときに少なからずためらいがあったはず。
しかし、いざ捨ててみたら買い戻したいほど惜しいと思うものはほとんどないことに驚くと思います。
この気づきを繰り返し体験することで、物への執着を自然と断ち切ることが出来るようになります。
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30日間断捨離チャレンジがオススメな理由
この方法がオススメな理由は3つあります。
- まとまった断捨離のための時間がとれなくても大丈夫
- 何から断捨離すればいいか考えなくて良い
- 捨てることを思い切りやすい
まとまった断捨離のための時間がとれなくても大丈夫
多くの断捨離や片付けの本には、実践の方法として、「まずは引き出しの中のものを全部出して、要るものと要らないものに分けてみましょう」と書いてあります。
なんか、すごく大変な作業に思えませんか?
時間がかかりそうなことって、億劫なんですよね。
この30日間断捨離チャレンジは、1日あたりの所要時間はだいたい10~15分程度。帰宅後や寝る前など、好きなタイミングに10分だけ集中すれば良いんです。
その分1日ごとの部屋の変化はあまり見られませんが、30日後には、大きく変化しているはずです。気長にチャレンジしてみましょう。
何から断捨離すればいいか考えなくて良い
30日間断捨離チャレンジには、「何をどれだけ捨てればいいか」などの細かい指定はありません。目に付いたものから捨ててください。
足元に半年前から転がっている空き缶からでも、ソファに掛けたままでしわくちゃになっているワイシャツからでも良いです。直観的に捨てていきましょう。
捨てることを思い切りやすい
1日に10個とノルマがはっきりしているので、ノルマ達成のために思い切った判断をしやすいのもオススメな理由です。
手元に捨てようかどうか迷っているものがあるとき、ノルマがあるのとないのとでは捨てることを思い切る度合が違うはず。
この思い切りの良さがチャレンジ成功の秘訣となります。
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「30日間断捨離チャレンジ」を実践してすっきり空間を手に入れよう!
- 1日に10個の物を捨てる
- 1つ物が増えたら2つ減らす
- 捨てるものの写真を撮る
そして、断捨離の考え方と物を増やさない習慣が自然と身に付いているはずです。
日々の小さな努力が大きな成果をもたらすこのチャレンジを、あなたも実践してみませんか?
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