プレゼントを贈るなら、「相手の喜ぶ顔が見たい」と思いますよね。
趣味や好みを良く知っている相手ならピッタリのものを選びやすいですが、よく知らない相手だと難しいもの。
まして相手が異性だったら?
年の離れた相手だったら?
ミニマリストだったら?
そんな悩める方々のために、もの選びにこだわりのある現役女性ミニマリストの私が、女性であればだれもが喜ぶプレゼントの選び方をご紹介します。
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女性ミニマリストも喜ぶプレゼント選びのコツ
- 後に残らない、または沢山あっても困らないもの
- 消費するのに面倒にならないもの
- 好みに合う、または好みを選ばないもの
何を贈ろうか迷ったら、これらの条件を満たしているかどうかでプレゼントを選びましょう。
条件をたくさん満たしていれば満たしているほど、相手が喜ぶ外さないプレゼントとなります。
それぞれの条件について、ミニマリストの視点から解説していきたいと思います。
後に残らない、または沢山あっても困らないもの
食べ物や飲み物など、すぐに消費できて後に残らないものは万人受けします。
また、ハンカチなど沢山あっても困らないものであれば、順番が来ればすぐに使ってもらえるでしょう。
問題なのが、置時計のように1つあれば十分なものをもらってしまった場合です。
ちょうど取り換え時なら良いですが、もらった人は少し困ってしまうはず。
最悪仕舞い忘れなんてことになってしまったら残念です。
消費するのに面倒にならないもの
そのプレゼントを使うのに、何か特別な道具を用意しなければならなかったり、どこか別の場所へ行かなければならなかったとしたら、もらった人はどう思うでしょうか?
マメな人なら素直に道具や場所を準備するかもしれませんが、正直なところ少し面倒に思う人も多いでしょう。
「いつか使おう」と思っている間に品質が落ちてしまった、なんてことにもなりかねません。
例えば紅茶。
ティーバッグ入りの紅茶であれば、カップにセットしてお湯を注ぐだけですぐに楽しめます。
しかし、缶に入った茶葉だったら、ティーポットや茶こしを用意しなければなりません。
そういった道具を持っていない人にとっては、ちょっと困ったプレゼントになってしまいます。
好みに合う、または好みを選ばないもの
プレゼントを受け取る人の好みに合ったものを送るのが一番理想的ですよね。
親しい間柄であれば好みも分かるかもしれませんが、そこまで親しくない間柄だった場合は、好みを選ばないような無難なものを選んでおいたほうがいいです。
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ミニマリストにさえ喜ばれるプレゼント選びのコツを具体的に紹介
前の項目でお伝えした条件を満たしやすいプレゼントを具体的なカテゴリーごとにまとめてみました。
ただし、このカテゴリーに入っているものだからといって、条件にきちんと照らして選ばないと残念なプレゼントになりかねません。
相手に喜んでもらうためにも、具体例を参考に条件をおさらいしてみてください。
- 食べ物
- 飲み物
- 消耗品
- 花
- 体験
ミニマリストが喜ぶプレゼントなら食べ物が1番!
- お菓子
- お米、パスタなどの主食
- 1食分のレトルト食品
なんてたって食べ物は、後に残らないから良い!
焼き菓子やおせんべいなど、日持ちのするお菓子はプレゼントの定番。
GODIVA(ゴディバ)のチョコレートのように、普段はなかなか食べられない高級感のあるチョコレートなんて頂けたら大喜びしちゃいます。
お米、パスタなどの主食をプレゼントするのも喜ばれます。
可愛い形のショートパスタや、最近では2~3合分のお米をギフト用に詰めたものもあります。
お茶漬けの素やカレー、パスタソースなどのレトルト食品を1食分ずつ可愛くラッピングしたものもあるので、主食とセットでプレゼントするのも良いですね。
食べきるのが大変なものは避けよう:ホールケーキの場合
ホールケーキをもらったことがあるのですが、家族みんなが生クリームが得意ではないため食べきるのが大変でした。
傷みも早いため、嬉しいやら辛いやらといった感じ。
ケーキが大好きでホールでもペロリと食べられますという相手でない限りは、避けたほうが無難です。
使い切るのに時間がかかるものは避けよう:大量のシロップと調味料の場合
独特なハーブの香りのするはちみつ(大容量)をいただいたときは、味が苦手で一口食べただけでカビさせてしまいました。
普段使わないような珍しい調味料をもらったときも、その調味料を使う料理をあまりしないため、いつしか消費期限切れに。
どちらも私にとっては「好みに合わないもの、消費するのに面倒なもの」だったために、残念なプレゼントとなってしまいました。
ティーバッグ入り等のインスタントの飲み物も嬉しい
- ドリップパックかインスタントのコーヒー
- ティーバッグ入りの紅茶やハーブティー
- ポーションになっているドリンクのリキッド
「プレゼントの条件」のところでも触れましたが、特別な道具をそろえることなく、お湯を注ぐだけで楽しめる飲み物は嬉しいですね。
食べ物と一緒で、小分けになっているものが良いです。
ドリンクの回数券や引き換えチケットもアリ
もしプレゼントをもらう人の行きつけのカフェを知っているなら、ドリンクの回数券や引き換えチケットをプレゼントするのもありだと思います。
物ではないところが小粋ですよね。
何枚あってもいいハンカチやコスメなどの消耗品もプレゼントに最適
- ハンカチ
- ハンドタオル
- ヘアアクセサリー
- 入浴剤や石鹸などのバスグッズ
- ハンドクリームなどのスキンケア用品
- ルームフレグランス
ハンカチやタオル類、ヘアアクセサリーなどは消耗しやすく、沢山あっても困りません。
意外性を狙いたいなら、ハンカチではなく手ぬぐいというのもあり。
タオルよりも早く乾き、デザイン性も高いことから手ぬぐいはじわじわと人気が出ていますが、1枚当たりのお値段が高いのが難点。
自分ではなかなか買えないものだからこそ、プレゼントでもらえたら嬉しいものです。
関連記事>>「手ぬぐいのメリット7つ!使い方豊富でおしゃれだしコスパも良いよ」
入浴剤や石鹸などのバスグッズ、ハンドクリームなどのスキンケア用品もプレゼントとしておすすめ。
やはり入浴剤を大きなパックでどんと贈るよりは、1回分ずつの個包装などなるべく小分けになったものが良いです。
▼もらって嬉しいボディケア用品はやっぱりロクシタン!女性ウケはバツグンです。
▼オーガニックコスメといえば、コスメキッチン。パッケージデザインも可愛いんですよね。
可愛いルームフレグランスも贈り物にはピッタリです。
部屋に物を置かないミニマリストでも、たまに気分を変えて部屋にいい香りのする置物を1か月くらい置いておくのはめちゃめちゃありだと思っています。
贈り物の定番!生花の花束
花は生花の花束に限ります。
花束をもらって嬉しくない女性はいません。
後に残らないのも良いです。
プリザーブドフラワーや今流行りのハーバリウムは、長く後に残ってしまうので、ミニマリストとしてはちょっと避けたいですね。
ミニマリストでない女性でしたら嬉しいと思います。
ロマンチックな体験をプレゼントしてみては?
- テーマパークや映画のチケット
- プレゼントする人のおごりで一緒に食事や遊びに行く
一緒にテーマパークや映画に行くときなどに、そのチケットをプレゼントするのも良いですね。
食事をプレゼントというのもあり。
デザートのバースデープレートを用意するなど、ちょっとした演出があるとより一層素敵です。
▼最近では、星に名前を付けてプレゼントするなんてサービスも!ロマンチックだし手元に残らないからいいですね!
私が学生のときの例を1つ。
私の誕生日が近い時期に仲の良いグループであるテーマパークへ遊びに行きました。
朝の待ち合わせのときに1通の封筒を渡されて、開けてみると、中にはメッセージカードとそのテーマパークのチケットが!
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相手の喜ぶ顔を思い浮かべながらプレゼントを選ぼう
プレゼントを贈る相手がどんな人であろうと、その人が喜びそうなものを選ぶのが一番です。
上記の条件は、あくまでも目安。条件を満たしていても、相手の喜ぶ顔が想像できなかったらアウトです。
プレゼントを選ぶまでに相手のことを知るチャンスがあれば、どんどん探りを入れてください。