永平寺の隠れた名所「寂光苑」は荘厳で心落ち着くパワースポット

永平寺の隠れたパワースポットのアイキャッチ画像
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曹洞宗大本山「永平寺」。

日本を代表する禅寺として観光客でにぎわっていますが、多くの人が見落としてしまっている隠れた名所があります。

今回は、永平寺を訪れたなら参拝受付する前に見ておきたい名所である寂光苑や、パワースポットの数々をご紹介します。

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参拝受付の前に境内を散策しよう

入口の龍門をくぐり、しばらく進むと左手に通用門と呼ばれる門があります。ここで参拝受付をして永平寺の中を見物するのですが、出来れば受付する前に、境内を散策しましょう。

偃月橋と永平寺川

通用門が見えてきたら、右手に注目。永平寺川という川が流れています。そこに掛かっている朱色の橋が偃月橋(えんげつきょう)。

偃月橋の画像

辺りの深い緑と永平寺川の白い飛沫、そこに掛かる橋の朱色がとても絵になります。

偃月橋の向こうの画像

橋を渡った先には、稲荷堂、地蔵堂、天照大神宮、金毘羅堂、そしてトイレが並んでいます。

道元禅師を救った一葉観音

参拝受付の通用門のすぐ手前には、小さな池があり、観音様がいらっしゃいます。

こちらは一葉観音。道元禅師が宋に行くため海を渡ろうとしたとき、大時化に遭った際に、船の上で観音経を唱えたところ、波の上に現れたのがこの一葉観音。一葉観音が現れると荒波も静まり、無事に航海できたという言い伝えがあるそうです。

一葉観音の画像

このゆるい感じのポーズが何とも素敵です。

横から見た一葉観音の画像

一葉観音の横には大きなカエルもいます。

永平寺といえばココ!唐門

永平寺唐門の画像

永平寺と聞いてまず思い浮かべるのは、この唐門ではないでしょうか。杉の巨木や苔むした巨石に囲まれて、なんとも厳かな雰囲気。

様々なパンフレットなどにも載せられて、まさに永平寺の顔といったところですね。

しかし残念ながら、この唐門は一般の方は立ち入り禁止となっています。遠くから眺めて満足しましょう。

玲瓏の滝

玲瓏の滝の画像

唐門を過ぎると、水が激しく滴る音が聞こえてきます。さらに奥へ進むと左手に見えるのが、この玲瓏の滝。

小さな滝ですが、水量も多く結構激しく流れています。マイナスイオンたっぷりで、ほっと安らぐパワースポットですね。

実はこの滝、人工のものなのだそう。昭和7年に、今のえちぜん鉄道の前身である永平寺鉄道が、永平寺川の上流から水を引いて作ったのだそうです。人工とは思えないほど、自然の中に溶け込んでいます。

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愛宕山公園

愛宕山公園の画像

永平寺川を渡り、道沿いにさらに奥に進むと、「愛宕山公園」の文字が刻まれた石碑が現れます。

愛宕山公園への道を進むと、山道にたくさんの観音様が立っており、愛宕山の中腹からは永平寺の全景を眺めることが出来るそうです(私は行けませんでした)。

ただ、なかなか険しい道を登るそうなので、歩きやすい服装で臨みましょう。

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寂光苑

合掌するお地蔵様の画像

永平寺の境内をさらに奥へ進むと、何体ものお地蔵様や仏様が右手に見えてきます。

わらべ地蔵の画像

こちらは「わらべ地蔵」。なんとも可愛らしいお地蔵様ですね。

寂光苑の石碑の画像

更に進むと、「寂光苑」と書かれた石碑が現れます。

寂光苑の画像

寂光苑は、平成12年(2000年)に道元禅師生誕800年と第750回大遠忌の記念行事として整備された庭園です。

お寺の庭というと、隅々まで作りこまれた日本庭園や枯山水が思い浮かびますが、寂光苑は全く違う雰囲気。

きちんと整備されていますが、必要以上に飾り立てられていない。小奇麗だけど、自然のまま。これが「禅」の庭なんですね。

苑内には父母の塔(道元禅師の父母を弔う)、明全塔(道元禅師と一緒に宋に渡った明全和尚を弔う)、如浄塔(道元禅師が師と仰いだ如浄禅師を弔う)などの塔と、次に紹介する2つの見逃せないものが建っています。

稚髪像

道元禅師の稚髪像の画像

出家を決意した、若かりし頃の道元禅師の姿を模した像です。かなり大きく、遠くからでもインパクトのあるお姿です。

写真を撮ったら、光の加減で「選ばれし者」みたいに写りました。ピッタリですね。

寂照の鐘

寂照の鐘の画像

稚髪像の向かい側には、NHKの「ゆく年くる年」の除夜の鐘で有名な寂照の鐘があります。

寂照の鐘のアップの画像

この鐘は、いつでもだれでも2回まで撞くことが出来ます。

私も撞いてみましたが、思い切り撞かないと良い音は鳴りません。

しかし、一度上手に撞けると、鐘の音は思っていたよりも長く、じんわり優しく辺りに響き渡ります。煩悩が消え去っていくようです。

永平寺歴代住職のお墓

寂光苑奥の画像

寂光苑をさらに奥に進むと、鬱蒼とした森の中に、永平寺の歴代住職の墓地が現れます。

寂光苑奥の像の画像

先ほどまでいた寂光苑手前よりも一段と厳粛な雰囲気。

舎利塔の画像 墓石の山の画像

歴代住職だけではなく、特別な檀家さんのお墓もあるそうです。

道元禅師の御廟

御廟の画像

お墓の一番奥には、道元禅師の御霊塔である「御廟」があります。そっと手を合わせましょう。

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おすすめの散策時間帯は朝

寂光苑をはじめとした永平寺の境内を散策するのであれば、朝の早い時間をおすすめします。

観光客が少ないから厳かな気持ちで見学できる

朝のうちであれば観光客は少なく、ほとんどがすぐに参拝受付をしに行くため、苑内を一人でじっくり見学できます。人の話し声などに気を取られることなく、厳かな雰囲気を堪能できますよ。

朝日と朝靄が神秘的な景色を作る

天気の条件にもよりますが、山の中にある自然豊かな永平寺の境内では夜露が朝日を受けて立ち上り、辺りを朝靄で包んでなんとも神秘的な雰囲気がつくられます。

朝靄に朝日が反射して、そこかしこに虹も出ていました。手を伸ばせば届きそうなところにですよ!

虹の出ている寂光苑の画像

こちらは寂光苑内を写した写真ですが、上の方に逆さアーチ状に虹が写っています。しかも三重です。

玲瓏の滝の虹の画像

こちらは玲瓏の滝。写真中央に虹が写っています。

虹のアップの画像

虹を拡大してみました。左上から右下にかけて、はっきり見えますよね。

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永平寺に行ったなら、寂光苑や境内を必ず散策しよう

多くの人は見ないで帰ってしまうという寂光苑。

誰かとおしゃべりしながら観光する場所というよりは、その空間に満ちた神聖さを感じ、自然と手を合わせたくなるような場所でした。心を落ち着けるには本当に適したパワースポットです。

境内にはほかにも禅の精神を感じられる厳かな場所がたくさんありました。これを見ないで帰るなんてもったいない!

この記事を読んだ皆さんは、寂光苑や境内を散策してから参拝受付をしてくださいね。

▼参拝受付をしたら、座禅体験をしてみましょう!

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