新しく手帳を購入しても、使わないのならもったいないですよね。
それに、手帳をバリバリ使いこなせている人って仕事が出来るイメージだし、出来れば自分も活用してみたい!と思うもの。
今回は、手帳が続かない!という方におすすめの手帳の選び方と使い方についてお話します。
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手帳が続かない原因は大きく分けて2つ
手帳が続かない原因は、大きく分けて2つあります。
- 手帳に書き込む習慣がない
- 自分に合った手帳を使っていない
手帳に書き込む習慣がない
そもそもマメに手帳に予定を書き込む習慣がないタイプ。
以前の私がまさにこのタイプでした。
手帳を買ったばかりの時は「今年こそ!」と思って書くんですが、1か月もすると面倒くさくなって投げ出してしまうんですよね。
手帳に書く習慣がない人が、いきなり時間ごとの細かい予定を管理するための週間バーチカルタイプの手帳や、ちょっと特殊なガントチャートタイプの手帳を使いこなせるはずはありません。
画像引用元:MARK’S公式サイト
まずはシンプルなマンスリータイプの手帳にして、どんなに小さなことでも書く習慣を付けましょう。
書くことが習慣づいたら、手帳を活用する目的に応じて、自分に合ったタイプの手帳を選ぶことをおすすめします。
自分に合った手帳を使っていない
手帳売り場に行くと、毎年可愛いデザインのものや便利そうな内容のものが出ていて、ついつい色々試してみたくなりますよね。
でも、手帳が続かないと感じているなら、もしかしたら「自分に合った手帳」を選べていないのかも。
特にデザイン重視で選んでいる人は要注意。
手帳を選ぶときに本当に大切なのは、「自分の目的を管理するのに適しているかどうか」。
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手帳を使う目的を整理してみよう
実際に手帳を選ぶ前に、まずは手帳を使う目的を整理してみましょう。
人が手帳を使う目的は、大きく以下の3種類に分けられます。
- 予定管理:仕事やプライベートのスケジュール管理、家族のスケジュール管理など
- 日々の記録:日記、簡単な家計簿、ダイエットなどの数値の記録など
- 自己実現:目標管理、アイディアメモ、発見・気づきの整理など
手帳を使う目的はそれぞれ重なり合う部分があり、相互に影響し合います。
▲図に表すとこんな感じ。
例えば手帳の目的が「仕事のできる人間になるため」だった場合。
これにより、予定に対して実際に掛かった時間を可視化することが出来るので、次はどのように効率化しようかという気付きが整理できる。
この繰り返しで、自分の理想である仕事のできる人間に近づくことが出来る(=「自己実現」)。
といった具合です。
人によって、「予定管理」と「日々の記録」に力を入れる場合もあるでしょうし、「自己実現」を充実させたい場合もあるでしょう。
この相互に影響しあう3つの目的のどこに重点を置くかで、選ぶべき手帳が変わってきます。
▼自分のことをよく知るために、人生でやりたいことを考えてみると良いかもしれません。
>>「人生でやりたいことリスト100|自分を見つめて願いを叶える方法」
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手帳が続く!選び方のポイント
自分の手帳を使う目的が、「予定管理・日々の記録・自己実現」のどの項目に重点を置いたものなのかを整理すれば、自分に合った手帳を選びやすくなります。
「予定管理」をきっちり行いたい人におすすめの手帳
週間バーチカルタイプ
画像引用元:MARK’S公式サイト
営業職など、時間単位で動かなければならない忙しい人や、1日の中で自分の時間を確保したい人には週間バーチカルタイプがおすすめ。
時間ごとのメモリが付いているため、仕事の開始時間と終了時間を視覚的に把握することが出来ます。
ガントチャートタイプ
画像引用元:ミドリオンラインストア
複数の仕事を同時進行で抱えているならガントチャートタイプ。
プロジェクトごとの進行状況を把握しやすいため、「この日に何をすべきか」を計画しやすくなります。
家族のスケジュールを管理したい主婦・主夫の方にもガントチャートタイプはおすすめです。
通常プロジェクト名を記入する部分に家族の名前を書けば、家族の1か月の予定を見開きで管理できてしまいます。
▼「ガントチャートタイプに興味はあるけど、使いこなせるか心配。」
そんな方には、ガントチャートの付箋がおすすめ!
記入欄は小さいですが、お試しにはもってこいですよ。
「日々の記録」をきちんとつけたい人におすすめの手帳
1日1ページタイプ
画像引用元:MARK’S公式サイト
日記をガッツリ書くなら1日1ページタイプ。
枠線が少なく自由度が高いので、何をどう書くかはあなた次第!
工夫次第で好きに使えるのですが、その分手帳上級者向けかもしれません。
週間ブロックタイプ
画像引用元:HIGHTIDE ONLINE
日記も書きたいけれど文章量は少なめがいいという人には週間ブロックタイプがおすすめ。
自分で区切り線をひいて、上段はスケジュール管理、下段は日記という使い方をしてもgoodです。
▼私も2019年の手帳はブロックタイプにしました。
>>「私の手帳の選び方|仕事計画(ラコニック)が理想的すぎて大満足」
週間レフトタイプ
画像引用元:MARK’S公式サイト
家計簿をつけるなど、金銭管理をしたいなら週間レフトタイプ。
左側のページに1日ごとの記録を付け、右側のメモページに週の集計や振り返りを書くことが出来ます。
ガントチャートタイプ
画像引用元:ミドリオンラインストア
複数の物事の細かい数値を記録していきたいならガントチャートタイプがおすすめ。
例えばダイエットの記録。
体重・体脂肪率・BMI・基礎代謝量等を項目ごとに記録する場合などに適しています。
「自己実現」を叶えたい人におすすめの手帳
週間レフトタイプ
画像引用元:MARK’S公式サイト
仕事上での自己実現を図るなら週間レフトタイプ。
左側のスケジュールを見ながら、右川のフリースペースにメモがたくさんできるので、週ごとの目標や振り返り・気づきなどをたくさん書き込むことが出来ます。
週間ブロックタイプ
画像引用元:HIGHTIDE ONLINE
アイディアメモをたくさん取るなら週間ブロックタイプ。
記入欄が大きく、自由度が高いのでメモにはもってこいです。
▼私が使っているのもブロックタイプ
>>「私の手帳の選び方|仕事計画(ラコニック)が理想的すぎて大満足」
1日1ページタイプ
画像引用元:MARK’S公式サイト
イラストを描き込んだり、SNSなどに掲載して誰かに見てもらいたいというのであれば、1日1ページタイプ。
手帳を書くこと自体が自己実現だという人向けですね。
▼自分に合った手帳を見つけたら、手帳用のグッズも揃えると「手帳が続かない」なんてことも防げます!
>>「手帳用のペン・グッズおすすめ40選|綺麗に便利に使うならコレ!」
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手帳が埋まる!使い方のポイント
せっかく自分に合った手帳を選んだのなら、フル活用していきたいですよね。
「最初の1か月しか続かなかった」なんて事態を避けるための、使い方のポイントをまとめました。
- 毎日開く
- 1日の中に「手帳タイム」を設ける
- どんなに小さな予定も手帳に書き込む
- 「計画」+「事実」+α(目標・気付き・アイディアなど)の3点を書くことを意識する
まずは①~③を徹底してみましょう。
特に②のように、出勤前や就寝前など、毎日決まった時間に手帳を開く時間を設ければ、自然とペンも進みます。
おすすめなのが、家や職場でカレンダーを一切使わずに代わりに手帳のみを使う方法。嫌でも毎日開くことになります。
卓上カレンダー代わりに、デスクの上にブックスタンドなどを使って立てかけるのも良し、デスクのドラ〇もんが出てくる引き出しに開いて入れておくのも良しです。
「計画」+「事実」+αの3点を書くことを意識して使う
手帳に書き込む癖が付いたら、次は一歩進んで④「「計画」+「事実」+α(目標・気付き・アイディアなど)の3点を書くことを意識する」にトライしてみましょう。
手帳に書くのは、予定だけではありません。
実際に起きたことや、物事の結果など、予定や計画に対する「事実」を書くことで振り返りが出来ます。
日々の生活を振り返れば、何らかの気付きやアイディアも得られる。
そういった気づきは次の計画を立てる際の参考にもなりますし、生活をより味わい深いものにしてくれるものです。
ここまで書けるようになれば、もう手帳上級者。
▼手帳に書く内容やアイディアについてはコチラの記事にまとめたので良かったら御覧ください。
>>「「手帳に書くことがない」人が手帳に書くべき内容・アイデア64選」
▼手帳を便利に使えると、続きやすくなります。
>>「手帳用のペン・グッズおすすめ40選|綺麗に便利に使うならコレ!」
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自分に合った手帳を活用して「続かない」を卒業
- 手帳を使う目的を考える
- 目的に合った手帳を選ぶ
- 毎日手帳を開く時間を持つ
- どんな予定も手帳に書き込む癖をつける
- 「計画」+「事実」+α(目標・気付き・アイディアなど)の3点を書くことを意識する
2019年に向けては、週間ブロックタイプの手帳を購入しました。
マンスリーページで予定を管理し、ブロックページでは日記を書く予定です。英語で。
そう、もう一度言います。
2019年は半年ほど留学生活を送るので、今から英語力をつけるため、手帳で英語日記をつけることにしました。
いきなりたくさん英文を書くことはできないので、ブロックページが分量的に丁度いいんです。
こんな風に、しっかり目的をもって手帳を選んでみませんか?
▼なりたい自分は、どんな自分?
>>「人生でやりたいことリスト100|自分を見つめて願いを叶える方法」
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どうやったら手帳が続くんだろう?