私はいつも歌を口ずさんでいるくらい、音楽が大好き。
好きなアーティストも年々増えていて、iPodにはたくさんの歌が詰まっています。
- 音楽の無い生活は考えられない
- 大好きなアーティストのライブが生きがい
そんな私ですから、いくらミニマリストだからって、CDを断捨離するだなんてありえないと思っていました。
しかし、収納スペースを整理していたら、CDが占めている場所って思っていたよりも広い!
思い切って断捨離にチャレンジしてみたところ、意外とすんなり手放す決意が出来てしまいました。
気が付いたらすべてのCDを断捨離していたのです。
私がCDをすべて断捨離できたのは、ある2つの理由に気付くことが出来たから。
今回は、私のような音楽大好きさんに向けて、CDを全部断捨離できた2つの理由をお届けします。
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目次
音楽好きミニマリストがCDを全部断捨離できた2つの理由
私がすべてのCDを断捨離できた理由は2つ。
- CD自体を使うことがほとんどないから
- CDが無くてもアーティストへの愛は変わらないから
それでは順番に詳しく見ていきましょう。
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CD自体を使うことがほとんどないから
断捨離のためすべてのCDを床に広げたとき、私はあることに気が付きました。
それは、ある時を境にCDケースの汚れ具合に明らかな違いがあるということ。
私が大学に入学する前後で、明らかにケースの汚れ具合が違うんです。
大学入学前に購入したものはヒビが入っているものもあるくらいなのですが、大学入学後のものは購入後10年は経っているのに新品そのもの。
一体どうしてでしょう?
音楽はダウンロードの時代になった
私の大学入学前後でCDケースの汚れ具合に違いがあった原因は、iPodでした。
高校までは音楽をCDラジカセで聞いていましたが、大学生になってからはiPodにチェンジ。
それまでは音楽を聴くために毎回CDを機械にセットする必要がありましたが、iPodにしてからは、CDは最初にiTunesに音楽を取り込むときにしか使いません。
最近はCDが売れない時代とよく言いますが、今やすっかり、音楽はダウンロードの時代。
ネットから音楽を直接媒体に取り込める、ミニマリストに優しい時代です。
CD自体を使用する機会は、ほとんどなくなったも同然。
そう思うと、不思議と断捨離することに抵抗がなくなりました。
CDを貸し借りすることが学生時代ほど無くなった
CDを使う機会が減った原因の1つに、学生時代ほど貸し借りをすることが無くなったことも挙げられます。
学生時代はお金がなかったので、友達と頻繁にCDを貸し借りしていました。
社会人ともなると、お金にもゆとりが出来るから、聞きたい音楽は自分で買ったり借りたり出来てしまうんですよね。
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CDが無くてもアーティストへの愛は変わらないから
私がCDを捨てることに抵抗を覚えていた理由の一つに、大好きなアーティストとの繋がりが断たれてしまうんじゃないかというものがあります。
「そもそも繋がってるわけないじゃん」というツッコミはいりません。
ファンとしては、好きだからニューシングルやアルバムを買うのは当たり前のこと。ずっとそう思い込んでいました。
CDはファンの証拠ではない
でも、断捨離を始めてみて気が付いたんです。
CDはファンである証拠を示すものではないと。
もはや音楽を楽しむための媒体はCDでなくても良くなりました。
多くのアーティストがYouTubeで公式アカウントをもっており、新作プロモーションビデオを無料で公開しています。
ここまで様々な選択肢を提示されておきながら、CDにこだわり続ける必要ってあるんでしょうか。
音楽を取り込み、購入特典のライブ先行予約チケットの抽選に胸を躍らせたら、その後CDを取って置くかどうかは自由ですよね。
別にいつだれかに「〇〇のファンなら証拠に持ってるCD全部出して」なんて言われることはないですし。
売り上げに貢献しただけでもファンの鑑
そもそも、CDを買ってアーティストの売り上げに貢献しただけでも、ファンの鑑なのではないでしょうか。
好きなアーティストの音楽も、レンタルなどで楽しんでいるファンだってたくさんいるはず。
いつまでもCDを持ち続けなくたって、アーティストへの愛は変わらないのです。
ついでにライブDVDも断捨離
断捨離に際して突然2つの気づきを得たため、私はあっさり持っているCDをすべて断捨離することが出来ました。
そして何かのスイッチが入ったのか、その勢いのままライブDVDも断捨離してしまいました。
「ライブは実際に会場で楽しむに限る!」との思いでの英断です。
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ついでにアーティストのグッズも断捨離してみた
CDとライブDVDを(勢いあまって)断捨離した私は、続けて大好きなアーティストのグッズも断捨離することにしました。
次のライブに行くときに最低限必要な程度のグッズを残してあとは断捨離。
断捨離したのは主にラバーバンド、Tシャツ、タオルです。
ラバーバンドの断捨離
デザインが好きかどうかで断捨離しました。
残すのは、1アーティストにつき最大2本まで。
フェスに行ったりすると、ちょっと気に入ったバンドのラババンを買ってしまったりするのですが、特に気に入ってなければ思い切って処分しました。
Tシャツ・タオルの断捨離
Tシャツ・タオルについては衣類の断捨離と同様に、まずは傷んでいないかどうかを基準に断捨離しました。
その後デザイン重視で、1アーティストにつき最大2枚までに断捨離。
新たに購入した場合は古いものと入れ替える予定です。
▼服の断捨離の仕方についてはコチラの記事が参考になります
>>「服の断捨離のコツをミニマリストが解説【これで枚数3分の1!】」
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まとめ
- 今の時代、CD自体を使うことがほとんどないから
- CDを持っていなくても、アーティストへの愛は変わらないから
- 勢いに任せてライブDVDやグッズも断捨離するとすっきりする
今回の断捨離で、私は捨てにくいものを思い切って捨てることに成功し、いわゆる「捨てのK点超え」を成し遂げたように思います。
CDやDVD、アーティストのグッズを断捨離しようとしている方の参考になれば幸いです。
▼ミニマリストが教える断捨離のコツはこちらからどうぞ